夏のお点前としては
葉蓋、洗い茶巾、名水点 があります。
先日は洗い茶巾のお稽古をしました。
ポイントは、水の音、お湯の音を聞かせることで涼しさを感じていただくこと。
建水にお水やお湯を捨てる音、お釜にお湯を戻す音、水差しから水を釜に入れる音などなど
少し高めの位置からやってみると、より音が際立ちます。
また、建水は焼き物でなく唐金のものを使うほうが音が響きます。
お菓子は麩まんじゅう。これ、おいしいです。生麩の中にあんこが入っていて、ほかの生菓子とは違って、見た目の差はあまりないです。今日の麩まんじゅうは、ほんのり磯の香?のようなものがありました。生麩そのものが好きで、煮物などに入れたりします。
お軸は「清流間断無(せいりゅうかんだんなし)」
お花は、とらのお、テッセンでした。

鉄線は、つぼみの状態なのでだいぶイメージが違うのと、花の色がピンク、白、青などさまざまあります。
お茶杓の銘は、「打ち水」にしました。
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